小細工の時間!?
こんにちは。
今日は昼間は暖かくなりましたが、夕方にかけて気温が下がってきました。
温度差が大きいので気を付けないと‥ですね^^;
さて、今日は仕事が休みだったので久しぶりに作業部屋の掃除と以前から考えていた安定化電源の改造をしました。
いきなり完成の写真です。
一番下のメーターが2つ付いている物が今回作業した安定化電源です。
去年、一度修理してブログ記事にした電源装置です。
もともとメーターの照明がありませんので夜間使っているとメーターが見えません++;
それを何とかしたい・・・と思っていました。
・・・と言うことで、この安定化電源のメーターに照明を付けて夜間もちゃんと見えるように改造することが今回の内容です。
まず、本体をバラしてメーターを取り出し、基盤をむき出しにします。
フロントパネルの出力端子に直接ハンダ付けされているため、ハンダを取り除き、接続されている配線も外して作業しやすい様にします。
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今回、照明に使うのは以前に玄関リホームして踏み台の下に間接照明を付けた時に使った「LEDテープライト」の残りを使います。
ちなみに、これがLEDテープライトで間接照明にした玄関の踏み台です^^;
↓
さて、作業内容に戻って・・・
メーターを2つ取り出してLEDテープライトをメーターの下側に貼り付け、配線をしていきます。
今回はLEDテープライトに電源の13.8V を供給します。このLEDテープライトは7.2V~15V 位の間で明るさが変化するため、好みの明るさにしたいので一度別な電源に繋ぎ、電圧を変化させ明るさの試験をして好みの明るさになる電圧を確認します(約8V位でした)。
予定の供給電源は13.8Vなので、8Vまで電圧を下げるために「抵抗」を入れます。計算すると2.2kΩと1.6kΩが必要なので部品ケースを漁ると2.2kΩはありましたが1.6kΩが無いので在庫のある1kΩ+510Ω+100Ω=1.61kΩを作りました(上の写真のコの字の3つ繋がっているものが1.61kΩ、その下の単品が2.2kΩ)。
繋いで作った1.6kΩを熱収縮チューブで絶縁対策しておきます。
メーターにLEDテープライトを貼り付けてフロントパネルへ戻し、基盤からライトの配線を出しておきます。
この時点でLEDテープライトの照明が点灯するか確認しておきます。
点いた・・・^^/
安定化電源のフロントパネル側の出力端子の基盤側にLEDテープライト照明の電源配線を抵抗と接続して出来上がり!
黒い熱収縮チューブ(赤いプラス側配線のところ)に3つ繋いだ抵抗が入ってます。
安定化電源のスイッチを入れてLEDテープの照明が点灯するか確認して大丈夫ならOKですね。
組み立てて完成です・・・\^^/
ちょうど良い明るさでメーター表示もバッチリ良い感じです!
費用は0円!!
LEDテープライト・・・余りもの。
抵抗・・・山ほど在庫があるので0円
消耗品としてハンダとハンダ吸い取り線と電子工作用配線20センチくらい。
最近の安定化電源はデジタル表示などで夜間も不都合ないけど、ちょっとした小細工で30年以上前の安定化電源もまだまだ現役です^^;
ということで今回はお金をかけずに小細工してグレードアップしてみた・・という内容でした^^;
こんなマニアックな内容でも、読んで頂けたら幸いです^^;
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