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バイクレストア・・・復活までの道のり#2

おはようございます。


今日は台風の影響で雨が強いです++;
災害などが起こりませんように!


さて今回は「バイクレストア」の続きを書いていこうと思います。


何せ34年も前の古いバイクなのであちこち手を入れなければなりません。
とりあえず、ある程度バラシて高圧洗浄機で洗浄し、各部を点検しながら必要な部品をリストアップしてさらにバラバラにしていきます。


部品注文をしておき、使うパーツを綺麗にして再塗装し、届いた部品を組付け調整。再度組み立てる準備をしておきます。


フロントブレーキは「引きずり」ブレーキマスター内はサビが酷くスプリングがボロボロでリザーブ内も腐食と窓もひび割れしていたため、再利用不可。
アクセルも重くワイヤーダメかも・・。


リアサスペンションはサビ落として再利用予定。リンクは固着しOHが必要。

高圧洗浄機で洗浄し、泥ホコリ?汚れを落とした。

それにしてもエンジンの腐食が酷い。
サンドブラストで塗装を剥がしシーラーと耐熱塗装の予定。
もちろんバラシて内部確認、交換必要な部品は新しい物に交換する。

エンジン降ろし、どんどんバラしていく。


ちょうどその頃、注文したパーツが色々と届く。
タイヤも前後ダンロップのD605の新品。


リアブレーキは「シュー」タイプ引きずりの原因はシューの張り付き。
ごらんの通り片方のシューが無い(画像右側)。ドラム側に張り付いてしまっていた。

フレームは汚れと錆を落とし、耐水ペーパーで足付けしてプライマー(錆止め用)を塗り、次にサフェーサー塗装。1週間乾燥させた(日曜しか時間が取れないため**;)。

フロントフォークはシールが劣化してオイル漏れしていたため、OHします。
フォークオイルはカワサキ純正の買い置きが1L位あるのでそれを入れます。
シールはオイルシールとダストカバーの2つ。さらにゴムリングや銅ワッシャーも新品交換。

ホイールはハブの塗装とスポークとリムを磨きクリアー塗装を3回塗り。
スポークがサビていたのでサビ落とし、磨きでまる1日かかってしまった。右腕パンパン++;

前後ホイールへ新品リムバンド&新品タイヤ組付け、バランス取り。
この日にメインフレームの上塗り塗装。シルバーとウレタンクリアーを3回塗り。


小物パーツも塗装して焼き付け窯に入る部品は焼き付け塗装。70℃くらいで1時間ほど。

タンクや外装も塗装した。
タンクはデカールが入手不可能だったので、純正をそのまま残す。デカール自体にマスキングして塗膜に足付けし、カワサキ純正「ポーラーホワイト」で塗装して乾燥後にウレタンクリアーで仕上げる。純正デカールに付いていた多少の傷は残るが、またそれもいい感じ^^;
カウル類も下地処理しサフェーサーとポーラーホワイトとウレタンクリアーで塗装。
ステッカーはクリアーを塗る前に貼っておいた。


下塗りや上塗り、クリアーが乾くまで時間がかかるので、その間にキャブレターOHやエンジン分解をしておく。エンジンはヘッド開けてとても状態も良く綺麗だった。一応バルブクリアランス調整とタイミングチェーン調整、ガスケット交換をしておいた。エンジンを見て確認したがカムなど摩耗はほとんど見られなかった。やっぱり実走行で間違いないと思う。


手がオイルまみれで写真を撮れなかったがエンジン内部はとても良い状態だった。
シリンダーヘッドとシリンダーを外しクランクケース内も問題なさそうで、キックが重かったのはシリンダーとピストンとの隙間にあったオイルが若干固まっていたからか?一応新品リングを入れシリンダーとピストンを綺麗にして組付けた。
このエンジンのヘッドカバーのゴムのガスケットはとても高く驚いた。5千円也@@;
その後、エンジン自体は耐熱塗装を塗り、組付け待ち状態。

キャブレターは「CVK34」という物。
放置期間が長いのでガソリンが腐りヘドロ状態だった。OHキットを注文してあるが米国から輸入のためまだ到着しない。とりあえず純正を綺麗にして詰まりを取った。

さて、とても長くなってしまったので今回はここまでにしたいと思います!^^;


次回は組み立てていきますよ~^^/


最後までご覧いただきありがとうございました!